建築物や工作物の新築及び、増改築などの設計と工事監理。
建築相談のみ、基本設計のみ、設計のみ、工事監理のみでももちろん構いません。
建物を建築する場合、通常、法令による建築確認申請及び、地方公共団体における条例に対する手続きが必要です。 又、敷地の規模や建物の用途によっては、その他の届出や許可が必要になります。
建築基準法第12条により、共同住宅(マンション等)など、ある一定の規模になれば定期調査報告(自動車の車検のようなもの)が 必要になります。
収益物件の企画提案、収支計画などを行います。建物の設計・コスト管理と具体的な資金調達計画が同時に進行するので、 要望や社会情勢の変化にスピーディーに対応できます。
住宅、マンション、店舗等のリフォームの設計
設計・監理報酬は、通常、建築工事費の3~8%が目安となりますが、建築物ごとに諸条件・要望が異なりますので、 全体予算、業務経費等を考慮して御見積書を作成させていただきます。
監理者と施工者が同一業者とはどういう事でしょう。
監理者は、建築主の立場に立ち、代理者となって建築主の利益・要求の実現の為に施工者に対して指導、監理を行う者を言います。
一方、施工者は建築主が支払う工事費から利益を上げる事を目的に、建築を業としている者です。会社である以上、利益追求は当然な事ですが、
このように監理する者とされる者が同一の組織にあることは、どうしても利益を生み出す施工部門の力が大きくなり、いきおいチェック機能が働かなくなります。
いわば設計部門は施工部門の上げた利益により、会社から収入を得ているのです。たとえ検査が行われたとしても、その結果をどこまで信用できますか?
以上に述べたことはあくまで一般論であり、多くの会社がそうではない事を願いますが、一般の建築主にとって、それを見抜くのは不可能である事も
事実です。
- まず、土地・建物についてどんなことでもご連絡下さい。
ご相談を通じて私共に依頼してみようかなと思われたら 基本設計へと進めていきます。 - 計画敷地について、関係法令および条例の調査を行います。
また、必要に応じて現況測量・地盤調査等を行います。 - 敷地に建築可能な概要・建築費の概算を提案させて頂きます。
- 設計計画をご了承頂きますと、具体的な実施設計の段階へと進めていきます。
- 住まいに対する考え方、ライフスタイル、趣味の話、ご予算、諸費用等を含めた資金計画の話等の打ち合わせとなります。
- 設計図書が完成し、ご了承頂き、建築工事費・工期等の確認、法的な手続き、入札により業者決定を行います。
- 適正な価格・業者を選定し、建築主様の確認の上建築請負契約を締結して頂きます。
これらの事務手続きについても代行致します。 - 設計図書に基づき建築工事が始まります。工事中は、責任を持って工事監理。性能・品質を確保し、コスト・工程の管理を 行います。電気、電話ガス、上下水道等、引込み手続き。
- 建物完成後、外観はもちろん、内装、建具類、設備機器、外観等全てについて社内検査、施主検査を行い、 仕上り・仕様等について確認を行います。